2018年夏休みの様子@凛童舎

凛童舎

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2018年夏休みの様子@凛童舎

凛童舎ブログ

2018/09/19 2018年夏休みの様子@凛童舎

2018年夏 凛童舎夏休み報告

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凛童舎の夏休みが終わりました。

 

毎年のことですが、終わった直後はへとへとでした。
連日朝8:00から夜8時まで勤務。昼食も、簡単なものですがほぼ毎日2~4食を作りました。土日も出勤が必要な日もありました。

しかしこの夏休み、実はかなり達成感がありました!子ども達に目覚しい成長を感じられたのです。

そこで、遅まきながら、夏休みの報告をいたします。

凛童舎は、私が子ども時代に過ごした昭和40年代ナチュラルな放課後、つまり子どもは、子供集団というコミュニティ(ミニ社会モデル)の中でそれぞれの役割を演じつつ自律的にすごし、大人たちは直接は深く関与せず、遠巻きに見守っていて、ただ危機の時にはすぐ手を差伸べる、そういった、スクールタイムとは全く別の、子どもが個人として参加する成長空間を目指しています。

凛童舎がサドベリースクールを標榜するのも、そのあり方が極めてこの昭和40年代の放課後に似ていると思ったからです。

それゆえ凛童舎は、子ども達に「極力指図せず自由にさせる」ため、ほとんどお仕着せのイベントというものも実施しません。

「子ども達が互いに磨きあって成長する」という仮説を取っていて、その「磨きあい」は大人が関わらない方がより大きな成長が発生すると信じることにしています。
なので、この夏休みも、殆んどイベントを打っていません。やったのは毎月行っている「森の探偵団」を7,8月も変わらず月1回実施しただけです。変化と言えば、毎日、学校開放プールへ子ども達を連れて行っただけ。それとて「行きたい」という子がいたときに行きたい子だけ連れえていったので、結局行ったのは3,4回だけでした。
ただ、子ども達の間から企画が持ち上がるのを待っていただけでしたが、やはり退屈になると、子ども達は自ら動きます。
スライム作りはスタッフがせがまれて主導しましたが、そのうち、自分達でやるようになり、この夏3,4回は作って遊んでました。最後は風船にしたり、薬剤を混ぜる順番が変わると性質が変わることを発見したり。それでもスタッフは、「どうしてそうなるのか」というような解説はしません。不思議だなあに留めておきました。
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いつかこの体験が「そうだったのか?!池上章!」みたいに、より印象深い「知」との出会いとなり、ゆえにより興味深く授業をのめりこむアハ体験になるはずだから。
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紙粘土を夏休みの工作宿題に持ってきた子がいると、余った粘土をもらって凛童舎中で盛り上がりました。
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紙飛行機大会になった日もありました。
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卓球も大流行で、夏の終わりには「何とか落とし」みたいな得体の知れないワザもいくつか出来ていました。
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外遊びでは、なぜか虫取りが大流行で、虫嫌いだった女の子までが、夏の終わりには蝉を手でつかんでました。
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7月の森の探偵団で香澄公園でたまたまやったザリガニ釣りを気に入った子がいて、土曜日のこどもの少ない日に、2回ほど香澄公園に遠征したし、8月の森の探偵団も子ども達の希望で「ザリガニ釣り」になりました。
(個人情報なので公開できませんが、毎日つけていた写真付の日報を見返せば懐かしく思い出されます。日報は保護者には公開しています。)
何一つ、大人から持ちかけたイベントではありません。子ども達が「やりたい」と言ってきた、あるいは勝手にやりだした遊びばかりです。だから今年は、例年提案してやっていた「水鉄砲戦争」さえ提案しませんでした。子ども達の発案だけで充分に見えたので。
そしてこれら一連の動きの中で、最もうれしい子ども達の成長は、「こども自治」が動き始めたことです。
具体的には、現在、凛童舎の児童の中で最年長である4年生たちが、下級生へのリーダーシップと労わりを見せ始めたことです。
そしてそれは自発的に芽生えてきた気持ちなので、彼らの表情に負担感はなく、むしろ自信が芽生えたかのように見えます。
夏休みの宿題と称して、いろんな工作が始まったり。
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外では、シャボン玉飛ばしや木登りが、自分達の考えで始まりました。
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凛童舎の入っているビルのオーナーが、屋上でリクガメを飼っていて、何度か遊びに登らせても頂きました。子ども達が直接オーナーにお願いして。
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お笑いネタのまねをしてみんなで踊ったり、

 

キーモキモキモ キモッキモ 好きなっ子いっるっの~? 言わないよ。  好きなっ子いっるっの~? 言わないよ。 好きなっ子いっるっの~? おまえだよ。 キモ!! キーモキモキモ キモッキモ・・・」 

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くんずほぐれつ遊んだり
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人数の少ないときは、今まで見たことなかった組み合わせで勉強教えあったり
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昼食後の1時間の電子ゲームタイムでは、それぞれがやらないで、1人の画面に6人で注視!
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夏休み後半はデュエマカードが大流行。普段常に動き回って騒々しかった子までが熱中し、すごい集中力を見せて静かになったのにはびっくり。
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凛童舎の「義務のない世界(やらされ感のない世界)でこそ、心にゆとりが出来てやさしさが溢れてくる」という仮説も実証された感ありです。

実は、船橋のときは、4年生になってから(公設学童の選に漏れ)凛童舎に来たという子が多かったですが、そういう子たちは概して、鬱憤を貯めているか、牙を抜かれ従順にされているかのどちらかでした。

 

幸いしたのは、幕張では、1年生と、今年から仕事を始めたからという理由で入園した子が多く、学童保育でではなくフリーチルドレンとしてこれまで過ごしていた子たち。公設学童未経験者だったので、鬱憤を貯めている子が少ないのもよかった。

夏休み限定できてくださったボランティアの方たちも、こどもたちの良い刺激になりました。特に高校生がたくさん、ボランティアに応募してくださったのには驚きました。
多くの大人は教えたがりです。
「そんなくだらないことに熱中したって極めたって、それよりいろんな体験をしてその中からこれはというものを早く見つけて欲しい」そういう親もたくさんいらっしゃいます。正しいかもしれないけどでも、凛童舎は大人の理想をミリに押し付けたくはありません。それは作用よりも副作用の方が大きいと思うから。
ゲームに熱中し極めようとしたその経験は、きっと何かにスライドする。時代時代に「あのときあれにはまったねぇ」と将来幼馴染と語り合えるものがあるって、とても幸せなことの気がします。
もうひとつ、凛童舎が人工的にコンテンツを用意しないようひとつの理由は、マルチプライアビリティ(増殖可能性)を高く保つためです。
特別なコンテンツを用意しなければならないなら、真似してくれて増えて行ってはくれない。
でも、いろんな人が出入りすることで多様性が増しそれがコンテンツのように機能するとしたらそれなら真似できるはず。だって、多様な人なら無尽蔵にいるから。「子ども達に合いたいひとたちが。うんざりしない、マンネリ化しない程度の回数。間隔を開けてきてくれる。この状況を作るのは容易だと思うからです。
凛童舎のような、子どもが自由に過ごせる学童クラブが、どんどん増えてその結果「自分で考え行動が決められる子」が増えて行って欲しいと思っています。

 

 

凛童舎
電話番号:043-274-9776
住所 〒262-0033
千葉県千葉市花見川区幕張本郷2-20-7 影澤ビル2F
営業時間:7:30〜21:00 定休日:土、日曜、祝日

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